こんにちは、マッキーです。
ネットの証券口座はIDとパスワードだけで、どこでもログインすることが出来きます。
便利だと思う一方で、セキュリティ面で不安に感じることはありませんか。
仮に適当に入力したとして、それが万が一の確立だとしても、IDとパスワードが一致さえしてしまえば、第三者でもログインできてしまうのですから。
筆者は楽天証券で株の取引をしています。
なので、この記事では楽天証券に関してですが、自分の資産を守るための「セキュリティ対策」について紹介したいと思います。
筆者の簡単な自己紹介です。

マッキーです。
年収は低めのサラリーマンです。
2019年から投資をはじめて、日本株や米国株へ投資をしています。
投資資金200万円からスタートして、現在は1,000万円を達成!
「追加認証サービス」について
こちらは、2021年9月から楽天証券で導入されたサービスです。
こちらのサービスを設定しておくことで、ログインするときに、いつものIDとパスワードに加え、追加認証コード(ワンタイムキー)が必要となります。
ワンタイムキーとは?
ランダムに作られた使い捨てのパスワードです。
楽天証券では、事前に登録したメールアドレスへ送られてきます。
楽天証券では発行してから30分しか使えません。


ワンタイムキーにより、安全性は飛躍的に向上します。
パスワードがランダムに作られるため、推測で突破するのは困難です。
また使い捨てであるため、このパスワードが盗聴されても使いまわすことが出来ません。
必ず自分が事前に登録したメールアドレスを経由するため、第三者が不正にログインしようとしている場合にもすぐに分かります。
楽天証券でワンタイムキーを設定する方法
それでは、楽天証券で「追加認証サービス」を設定する方法を紹介します。


「マイメニュー」から「セキュリティ設定」を選択します。
こちらのセキュリティ設定の画面で設定することができます。


ログインするときと、出金するときで設定が可能です。
「設定変更」から設定をすることが出来ます。
ワンタイムキーを使用したログインの流れ
設定が完了したら、実際にログイしてみましょう。
このような感じになります。


まずはログイン画面からIDとパスワードを入力して「ログインする」


すると、登録していたメールへ「ワンタイムキー」が送られてきます。
楽天証券では、ワンタイムキーはランダムな画像の組み合わせで送られてきます。
今回の画像は「ワニ」と「月」でしたね。
正しい画像を選んで認証すれば、晴れてログインすることが出来ます。
以上がワンタイムキーを使ったログインの流れです。



画像はこれ以外にも色んな種類があるよ。
普段から心がけるべきセキュリティ対策
ワンタイムキーとは別で、セキュリティ対策として普段から心がけておきたいことを紹介します。
スマホやパソコンのOSを常に最新のものにする
まずは、自分が使っているスマホやパソコンのOSは常に最新のものへアップデートしておきましょう。
OSをアップデートすることで、セキュリティ面での対策が最新のものへと修正されます。
iPhoneを使用している場合は、「設定」>「一般」>「ソフトウェア・アップデート」から自動アップデートを「オン」にするのがお勧めです。


不審なメールやウェブサイトは閲覧しない
怪しいなと思うメールやウェブサイトは閲覧するのを控えるようにしましょう。
心当たりのないメールでリンク先へアクセスしたり、よく分からないファイルをダウンロードするのはいけません。
コンピュータウイルスの感染を目的とした「ウイルスメール」、個人情報の収集を目的とした「フィッシングメール」などのリスクがあります。
ネットカフェなどの公共の場ではログインしない
ネットカフェなどの公共の場で証券口座へログインするのはやめましょう。
公共の場で設置されているパソコンには、キーボードでの入力を記録する「キーロガー」が仕込まれていることがあります。
また、公共の場で使える無料のWi-Fiの中には、セキュリティ設定が甘い場合があります。
知識を持っている人がセキュリティを突破することは、さほど難しくないと言われています。
まとめ
この記事では、楽天証券を使っているがセキュリティ面が不安だと感じている方へ向けて、追加認証サービスなどの対策についてまとめました。
追加認証サービスを使うことで、ログイン時や出金時にワンタイムキーを設定することが出来ます。
楽天証券のトップ画面から「マイメニュー」>「セキュリティ設定」から設定をすることが出来ます。
普段から心がけておくべきセキュリティ対策
- 使っているスマホやパソコンのOSは常に最新のものにアップデートしておきましょう。
- さらに不審なメールやウェブサイトの閲覧は控えましょう
- ネットカフェなどの公共の場から証券口座へログインするのは控えるようにしましょう。