【米国株投資】ロイヤリティ・ファーマ(RPRX)のビジネスや決算のポイントまとめ

ロイヤリティ・ファーマ

こんにちは、マッキーです。

この記事では、米国株へ投資している方へ向けて、ロイヤリティ・ファーマという会社を紹介したいと思います。

ロイヤリティ・ファーマがどんな企業なのかと気になる方の参考になればと思います。

筆者の簡単なプロフィール

マッキー

よろしくお願いします。

普段は介護施設の職員。

2019年から米国株へ投資を開始。

ロイヤリティ・ファーマの株主。

資産3,000万円を目指して奮闘中。

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目次

ロイヤリティ・ファーマの企業概要

ロイヤリティ・ファーマ(Royalty Pharma)ティッカーシンボル(RPRX)です。

1996年に創業して、2020年にIPOした銘柄です。

ロイヤリティファーマ(企業ウェブサイト)

ロイヤリティ・ファーマは新薬の開発へ投資をして、他の製薬会社から新薬のロイヤリティ(特許)を売ったり買ったりする企業です。

セクターとしては、医薬品を取り扱うので「ヘルスケア、バイオ、医療関係」のようなイメージですが、新薬への投資やM&Aがメインなので「投資事業、金融業」の方が近いかもしれません。

ロイヤリティ・ファーマの市場のニーズ

医療の進歩に伴って新薬の開発というものは年々難しくなっています。

まずは、新薬の研究や開発には莫大な資金が必要です。

ロイヤリティ・ファーマの主な投資先は、製薬会社、大学、病院です。

中でも大学や病院では、十分な資金を確保するのは難しいので、ロイヤリティ・ファーマからの資金面での援助は高いニーズがあります。

また、新薬を販売するには、3回の臨床試験をクリアして、FDAの承認を受けなくてはいけません。

時間もかかるし、かなり大変です。

ロイヤリティ・ファーマでは、承認を受ける可能性が高い新薬を判断して、その上で投資を行います。

2020年には250以上の新薬の候補ありましたが、その中の8つの候補のみに投資をしています。

また、臨床試験をクリアしても、販売するためのノウハウがなくてはどうにもなりません。

ロイヤリティ・ファーマでは、新薬の販売までのノウハウの提供も行っています。

これらがロイヤリティ・ファーマの市場でのニーズとなっています。

ロイヤリティ・ファーマの収入源

ロイヤリティファーマの収入源は3つ

  • ロイヤリティの売却益
  • 新薬のポートフォリオからのロイヤリティ収入
  • M&A

完成した新薬は、ジョンソン&ジョンソン、メルク、ギリアドなどの大手の企業が販売をします。

その売り上げの一部がロイヤリティとして、ロイヤリティ・ファーマの収入となります。

この他にも、中堅のバイオ企業がM&Aをする際に、資金を提供してロイヤリティを取得することもあります。

2021年の6月には、モルフォシス(ドイツの製薬会社)へM&Aの資金として20億ドルを出資しています。

モルフォシスはコンステレーションファーマという企業を買収しましたが、その見返りとしてロイヤリティ・ファーマは合計で5つのロイヤリティを取得しています。

このM&Aの援助で取得したロイヤリティ

  • Tremfya
  • Gantenerumab
  • Otilimab
  • Pelabresib
  • CPI0209

新薬のポートフォリオ

ロイヤリティファーマの新薬のロイヤリティ期間は平均すると13年以上あります。

これによって長期にわたって、安定したインカム収入を得られますね。

2022年3月の時点で、35の以上の製品が承認されています。

開発段階のものは10個あります。(図の下の部分)

ロイヤリティファーマのポートフォリオ
新薬のポートフォリオ
2022年3月Corporate Presentationより

この中で年間で10億ドル以上を売り上げる薬を「ブロックバスター」といいます。

ロイヤリティ・ファーマでは14の製品がブロックバスターで、多くの利益を生み出しています。

ロイヤリティファーマのブロックバスター製品
ブロックバスター製品
2022年3月Corporate Presentationより

ロイヤリティファーマ経営者

ロイヤリティ・ファーマの従業員はIPOの時点で35人です。

少人数の会社でしたが、ほとんどの人が博士号を持っていて、医療や経済の専門家です。

少数精鋭で頭のいい人ばかりが集まっています。

2019年12月2020年12月2021年12月
従業員数35人51人66人
ロイヤリティ・ファーマの従業員数

そして、ロイヤリティ・ファーマのトップはこの方です。

パブロ・レゴスタ氏
パブロ・レゴレッタ氏

パブロ・レゴレッタ氏

ロイヤリティ・ファーマの創設者でありCEOです。

ロイヤリティ・ファーマを設立する以前は、パリとニューヨークで証券マンをしています。

31歳でロイヤリティ・ファーマを立ち上げて、現在までずっとCEOを続けています。

他にもPharmakon Advisorsという会社の共同設立者です。

なので、経営としての手腕はすごそうです。

ロイヤリティ・ファーマの株価について

IPOの直後が最高値で、一時は50ドルを超える時期もありましたが、2021年からは下降トレンドでした。

チャートは元気がないのが現状ですね。

ロイヤリティ・ファーマの決算で注目するポイント

ロイヤリティ・ファーマでは、収入源のほとんどがロイヤリティの収入です。

非常にユニークなビジネスなので、決算書の読み方が少し特殊です。

通常では損益計算書の売上高や営業利益を見ますが、ロイヤリティ・ファーマの場合では「ACR」と「ACF」に注目して業績を判断します。

  • ACR(修正キャッシュレーツ):売り上げに相当する。
  • ACF(修正キャッシュフロー):利益に相当する。
ACRとACF

ACRとACFの変化

直近の四半期決算の決算結果はこちらの記事です。

ロイヤリティ・ファーマのACR(売上)とACF(利益)をまとめたものです。

年次決算ごとのACRとACF
年次決算ごとのACR、ACF

ACR、ACFともに、2018年が高くて、IPOした年の2020年が低いのが分かります。

ブロックバスターの期限が切れてしまうと、このようにACRやACFも下がるわけです。

戦略的に考えて、最も低くなる2020年のタイミングでIPOをしたとも言えますね。

2020年にIPOしてからの四半期決算では、ACRとACFは緩やかに伸びています。

これからも決算をミスらず、ACRとACFが伸びていくかが注目のポイントです。

2020年からの四半期決算ごとのACR、ACF
IPO後の四半期決算ごとのACR、ACF

配当金の推移

ロイヤリティ・ファーマはIPOした直後から配当金が出ています。

配当金は3か月ごとで、8月、11月、2月、5月が権利確定月です。

配当利回りとしては1~2%くらいを推移していますね。

ロイヤリティ・ファーマの配当金の推移

今のところは、毎年2月に増配となっていますね。

今後のこのペースで増配を続けてくれるのを期待ですね。

私のロイヤリティ・ファーマの保有状況

筆者がロイヤリティ・ファーマをはじめて知ったのは、じっちゃまのYouTubeライブです。

ロイヤリティ・ファーマについて

ビジネスモデルがユニークで面白そうだと思って、それから注目していていました。

はじめて購入したのはIPOした年から現在まで持ち続けています。

株価はいまいち伸びていないので、含み損の時期が長かったです。

ずっとナンピンを繰り返していて、現在では700株近く保有しています。

私の保有状況については、以下の記事で見れます。

この記事のまとめ

この記事では、米国株投資をしている方へ向けて、ロイヤリティ・ファーマのビジネスモデルの紹介をしました。

ロイヤリティ・ファーマは1996年に創業して2020年にIPOした銘柄です。

新薬の開発に資金が必要な企業、大学、研究機関などへ資金の投資をして、新薬が完成した際のロイヤリティ収入を得るというユニークなビジネスモデルです。

その新薬のポートフォリオは開発段階のものも合わせると45個を超えています。

14個の製品はブロックバスターとなり、高いインカム収入を得ることが出来ています。

ロイヤリティ・ファーマでは、ロイヤリティの収入がメインとなるため、通常の企業でいう売上高や営業利益ではなくて、ACR(売り上げに相当)、ACF(利益に相当)という数字に注目です。

じっちゃま銘柄としても有名なロイヤリティ・ファーマですね。

簡単ですが、以上でまとめとさせてもらいます。

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