ケアマネ試験対策。「福祉用具貸与」「特定福祉用具販売」「住宅改修」まとめてチェック。

こんにちは。マッキーです。

介護職員として働きながら、ケアマネの資格を取得しました。

ブログでケアマネ試験に合格するための情報を発信しています。

この記事では、ケアマネ試験の学習をしている方へ向けて、福祉用具貸与、特定福祉用具販売、住宅改修のサービスから試験で出題されるポイントを解説していきます。

  • 福祉用具貸与
  • 特定福祉用具販売
  • 住宅改修

ケアマネ試験では、これらの3つのサービスが合わさって問題が出題されるので、合わせて勉強していくことをおすすめします。

ケアマネの実務としても福祉用具の扱いは重要なところになります。

この記事はこんな方へおすすめ

福祉用具や住宅改修の基本的な知識を身に付けたい方

ケアマネ試験の合格を目指している方

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目次

試験で意識するポイント

福祉用具や住宅改修の問題は、毎年、福祉サービスの分野から出題されています。

ケアマネ試験でよく出題されるポイントとして、

そのサービスが「貸与なのか?」「販売なのか?」「住宅改修なのか?」の違いを押さえておくことが大事です。

まずは、この3つの違いを理解したら、福祉用具の事業所の基準や支給限度額の決まりを押さえておきましょう。

福祉用具貸与について

福祉用具貸与は介護保険で福祉用具をレンタルするサービスです。

月額のレンタル料に対して、7~9割の金額が介護保険になります。

  • 利用者さんの日常生活をサポートする
  • 介護者の負担を軽減する

要介護者の状態は変化しやすいので、せっかく手に入れた福祉用具がその人のADLの変化によって使えなくなってしまうケースが多々あります

この辺にレンタルの需要があります。

福祉用具貸与の13品目

レンタルすることが出来る福祉用具は13種類に分類されます。

要介護度によって借りられる福祉用具が決まっています。

例えば、特殊寝台(ベッド)は要介護2以上で借りられます。

13種類を要介護の区分ごとで、一覧化してみてみると、このようになっています。

要支援1
要支援2
要介護1
原則4品目
①歩行補助つえ
②歩行器
③手すり
④スロープ
要介護2
要介護3
原則12品目
⑤認知症老人徘徊感知機器
⑥車いす
⑦車いす付属品
⑧移動用リフト
⑨特殊寝台
⑩特殊寝台付属品
⑪床ずれ防止用具
⑫体位変換器
要介護4
要介護5
13品目
⑬自動排泄処理装置

福祉用具専門相談員

福祉用具専門相談員は利用者さんに合った福祉用具の提案や選定を行う専門職です。

福祉用具専門相談員講習を修了している者。

医療や介護の国家資格がある場合は、講習を受けなくても福祉用具専門相談員として働けます。

  • 看護師、准看護師、保健師
  • 理学療法士、作業療法士、義歯装具士
  • 社会福祉士
  • 介護福祉士

福祉用具貸与の基準

試験に出る様々な基準をまとめます。

人員基準

  • 管理者は常勤で他の業務と兼務可能
  • 福祉用具専門相談員が常勤換算で2名以上

設備基準

  • 福祉用具の保管場所
  • レンタルで引き上げた器具を消毒する設備

(消毒は外部への委託が可能)

目録を事業所に設置

  • 品名
  • 利用料
  • 全国平均貸与価格

などが記入されている。

福祉用具貸与計画書

福祉用具貸与計画書は、福祉用具専門相談員がケアプランに沿って作成します。

福祉用具貸与を利用する目的、福祉用具を選定した理由などが記載されています。

利用者や介護支援専門員へ交付しなければなりません。

特定福祉用具販売について

レンタルで使用するには抵抗のある福祉用具は特定福祉用具販売となります。

例えば、「排せつ」や「入浴」で使うものです。

福祉用具貸与との違いとして、

レンタルで他の人と使いまわすには抵抗があるので「販売」となっていると覚えておきましょう。

介護保険を利用すれば負担額1割か2割の値段で購入することが出来ます。

特定福祉用具販売の5品目

特定福祉用具販売には5品目があります。

レンタルとは違って要介護度による購入できるものの区分はありません。

入浴関連①入浴補助用具
②簡易浴槽
排泄関連③腰掛便座
④自動排泄処理装置の交換可能部品
その他⑤移動用リフトの吊り具の部分

自動排泄処理装置と移動用リフトは「部分的な販売」になっているので注意です。

両方とも利用者さんの肌が直接、触れる部分になります。

自動排泄処理装置の交換可能部品の説明
移動用リフトの吊り具の説明

特定福祉用具販売の基準

福祉用具貸与とほとんど同じです。

レンタルと販売、両方行っている事業所も多くあります。

レンタルの基準を満たしていれば、販売の基準も満たすと「みなし」されます。

人員基準

  • 管理者は常勤で他の業務と兼務可能
  • 福祉用具専門相談員が常勤換算で2名以上

福祉用具貸与と同じです。

設備基準

事業を行うのに必要な区画、設備、備品がある。

特定福祉用具販売計画書

福祉用具専門相談員が作成します。

特定福祉用具販売のサービスを利用するための理由や目的が記載されます。

指定福祉用具貸与の利用があるときは、福祉用具貸与計画と一体のものとして作成していきます。

利用者からの申し出があった場合には、利用者へ交付しなければいけません。

福祉用具購入費支給限度基準額

福祉用具の購入は、4月~翌3月の期間で限度額が管理されています。

介護保険を使えば、好きなだけ購入出来るというわけじゃなくて、購入できる金額に制限があるということです。

上記の通り、4月~3月の間で10万円までと決まっており、次の年にはリセットされます。

支払い方法は償還払い方式になります。

4月~翌3月の間で、限度額は10万円

償還払い方式

償還払い方式とは?

利用者がいったん購入の代金を全額支払って、介護保険で支払われる金額は後で払い戻しを受ける方法。

住宅改修について

住宅の不都合な部分を改修するサービスです。

実際に家の中に入り、工事が行われます。

  • 利用者が生活しやすいようにする
  • 介護者が介護しやすい環境にする

住宅改修の6項目

住宅改修には6項目があります。

①手すりの取り付け玄関、廊下、トイレ、浴室などへ手すりを付ける。
②段差の解消敷居を低くする。スロープの設置、
通路の傾斜の解消、転落防止柵の設置など
③床・通路の材料変更床材を滑りにくいものへ変えて転倒を予防します。
④引き戸への扉の取替え開き戸を引き戸やアコーディオンカーテンに取り替える。
ドアノブの変更、引き戸の新設、扉の撤去など。
⑤様式便器などへの便器の取替え和式便器から様式便座へ変える。
便器の位置や向きの調整。
⑥上記の付帯工事①~⑤に付帯して必要な工事。

住宅改修の対象にならない工事に注意

住宅改修の対象とならない工事が、ひっかけ問題で出てきます。

以下のものは住宅改修の対象とはなりません。

  • 昇降機、リフト、段差解消機などの動力に使う機器
  • 自動ドアの動力部分の設置
  • 水洗化工事

他にも「ポータブルトイレを置くだけ」などの工事が伴わないものは対象外です。

住宅改修の支給限度基準額

住宅改修も何度も行えるわけじゃなくて、介護保険で使える金額が決まっています。

住宅改修は基本的には1回だけ

20万円までの支給が可能

一度住宅を行っている場合でも、介護の必要度が「3段階以上」上がった場合に、再度20万円の支給が受けられる

介護の必要度が3段階以上上がった場合

「介護の必要度」は「要介護度」とは違います。

介護の必要度は以下のように決まっています。

要支援1、要介護1の介護必要度は同じ「2」

介護の必要度1223456
要介護度要支援1要支援2要介護1要介護2要介護3要介護4要介護5
  • 要支援1から要介護3以上へ
  • 要支援2(要介護1)から要介護4以上へ
  • 要介護2から要介護5以上へ

この3パターンになります。

全体のまとめ

この記事では、ケアマネ試験を受ける方へ向けて、福祉用具貸与、特定福祉用具販売、住宅改修についてのポイントをまとめていきました。

これらのサービスは3つ混ざって問題が出題される場面が多いので、合わせて覚えておきたいです。

ケアマネ試験で出題されるポイントまとめ

各品目の区別が出来る

福祉用具貸与の13品目

特定福祉用具販売の5品目

住宅改修の6項目

細かい数字に注意してみましょう

事業所には福祉用具専門相談員が常勤換算で2名以上必要

特定福祉用具販売は10万円まで

住宅改修は20万円まで

住宅改修は介護の必要度(要支援2と要介護1は同じ)が3段階上がれば再度給付が受けられる。

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ケアマネ試験の合格に向けて、利用したいサービス

ケアマネ試験の合格に向けて、ぜひ利用してもらいたいサービスは以下の通りです。

働きながら資格の取得を考えている方や、独学での学習に不安がある方は通信講座を利用しての学習がおすすめです。

ユーキャンは特に業界大手ということもあり、ケアマネジャーの資格に関しても多く合格者を出しています。

ユーキャンのケアマネジャー講座

働きながら資格を取りたい方はユーキャン。

ユーキャンは働く方を前提として、スキマ時間に学べて、無理なく学習を続けていくための工夫がされています。

介護で働く方の強い味方です。

一括払い:49,800円

分割払い:月々3,900円×13回

ユーキャンのケアマネジャーの特徴

鬼門となる「介護支援分野」(法律や介護保険)の基礎を固められる。

豊富なイラスト、図解を使ってかみ砕いた解説、はじめて勉強する方への配慮があります。

スマホで「学生専用サイト」が利用できる。

動画での解説、webテストで苦手分野を克服。

ユーキャンの標準学習期間は6か月です。

早めに申し込みをすることで、無理のないスケジュールで学習をすすめることが出来ます。

教育訓練給付制度を利用すれば、さらにお得になります。

シカトル

シカトルを使うことで、

自分に合った通信講座が見つかります。

お住まいの地域で資料を無料で請求することが出来ます。

色んな通信講座の資料を見比べて、

金額や内容を比較ましょう!

シカトルのオススメポイント

資料の請求だけなので「無料」で行える。

色んな通信講座の資料が一回で取り寄せられる。

色んなサービスを見比べることで、自分に合ったものを探すことができる。

ケアマネ試験の通信講座に関係する資料を一括で請求できます。

毎年10月に行われるケアマネ試験に向けて、早めの準備をしていきましょう。

シカトルが気になる方は関連記事がありますので、ぜひご覧になってください。

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