【EDGAR】英語が苦手な人でも出来る米国企業の決算書を調べる方法

米国企業の決算書の調べ方

米国株へ投資している人で、米国企業の決算書はどうやって調べればいいのか、と疑問に思っている人はいませんか?

調べ方もよく分からないし、決算書は英語で書かれているので、どうしても敷居が高く感じますよね。

この記事では、そのようなお悩みを抱えている方へ向けて、

  • 米国株の決算書を調べる方法
  • EDGARの使い方
  • 英語の決算書を見るためのコツ

というテーマでお送りします。

投資の初心者の方へ向けた内容となっています。

筆者の簡単なプロフィール

マッキー

マッキーです。

米国株の投資歴3年目です。

簿記2級、英語は全くできません。

英語の決算書に抵抗がある方でも、参考になればと思います。

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目次

米国企業の決算書はEDGARで調べられる。

米国の決算書は「EDGAR」というサイトで見ることが出来ます。

EDGAR(エドガー)

EDGARとは?

EDGARは、米国に上場している企業の年次報告書、四半期報告書がオンラインで公開されているサイトです。

米国証券取引委員会(SEC)が運営しています。

ちなみに日本の企業を調べたい場合には「EDINET」というサイトがあります。

EDINETは日本の金融庁が運営するサイトで、EDGARをモデルに作られています。

米国へ上場している企業の決算書を調べたい:EDGAR(エドガー)

日本へ上場している企業の決算書を調べたい:EDINET(エディネット)

今回は「EDGAR」の使い方を見ていきます。

EDGARの使い方

EDGARの使い方を紹介します。

例として、EDGARを使って、Google(GOOG)の決算書を見たいと思います。

ティッカーシンボルを検索する

まずは、EDGARのサイトを開いて、調べたい企業のティッカーシンボルで検索しましょう。

EDGARの検索の場所

今回は例として、Googleの決算書を調べます。

Googleのティッカーシンボルは「GOOG」ですね。

ティッカーシンボルを入力したら、いくつか候補が表示されます。

このとき、エンターキーは押さないで、表示された結果の中から選択しましょう。

(エンターキーを押しても探せますが、この方が楽に探せます。)

EDGARで検索時にエンターキーは押さないで、そのまま選ぶのがポイント

見たい決算書の種類を選ぶ

「Selected Filings」から自分の見たい決算書の種類を選びます。

こちらから決算書の種類を選びましょう

8-K「決算短信」

決算書の要点をまとめた書類です。

10-K「年次報告書」

1年間の決算が記載されています。

10-Q「四半期報告書」

3か月ごとの決算が記載されています。

今回は、10-K(年次決算報告書)を見ていきたいと思います。

10-Kと書いてあるところをクリックすると、直近の決算書が表示されます。

View allで一覧を表示させる

「View all 10ks ando 10-Qs」をクリックすると更に前の物も一覧で表示させることが出来ます。

直近だけじゃなくて、過去に遡ることも出来ます。

英語の決算書を読んでみよう

米国の企業なので、決算書は当然ながら英語で書かれています。

英語の決算書が敷居が高いという方へ向けて、読み方のコツを解説します。

ちなみに筆者の英語レベルは中学生レベルで止まっています。

英語力には自信が無くても、何とか頑張っていきましょう。

貸借対照表を探してみましょう

今回の例として、Google(Google)の10-K一覧の中から、2021年の年次報告書を開いみましょう。

2021年次決算書のファイル

ファイルを開くと、英語でずらーと長い文章が出てきます。

この中からまずは、貸借対照表を見つけてみましょう。

貸借対照表は「CONSOLIDATED BALANCE SHEETS」です。

BS(バランスシート)です。

どんどん下へスクロールしていき、真ん中の辺にあります。

CONSOLIDATED BALANCE SHEETS

あとは、勘定項目の英語が何を意味しているのかが分かれば何とかなりそうですね。

貸借対照表の項目で、よく使われるものをまとめます。

資産の項目

英語日本語の意味
Assets資産
Current assets流動資産
Cash and cash equivalents現金及び同等物
Total current assets流動資産の合計
Total assets資産の合計

負債項目

英語日本語の意味
liabilities負債
Current liabilities流動負債
Total current liabilities流動負債の合計
Long-term debt長期借入金
Total liabilities負債の合計

純資産の項目

英語日本語の意味
Equity純資産
Common stock資本金
Retained earnings利益余剰金
Total shareholders’ equity純資産の合計

損益計算書を探してみましょう

次に損益計算書も探してみましょう。

損益計算書は(CONSOLIDATED STATEMENTS OF INCOME)です。

CONSOLIDATED STATEMENTS OF INCOME

勘定項目は企業によって異なります。

ざっくりとですが、よく使うものをまとめていきます。

利益の項目

英語日本語の意味
Revenues売上
Gross margin売上総利益(粗利)
Operating incom営業利益
Income before taxes税引前当期純利益
Net income当期純利益

費用の項目

英語日本語
Marketing and selling販売費
General and administrative一般管理費
Research and development研究開発費
Depreciation減価償却
Amortization償却

奥の手はブラウザの翻訳機能を使おう

ここまで、英語の意味を解説しましたが、やはり慣れないと一つ一つの項目を見ていくのは大変ですね。

自分にはちょっと荷が重いと感じた方は、難しいことは考えず、日本語への翻訳機能を使ってみるのもおすすめです。

以下のように、右クリックで日本語へ翻訳をすることが出来ます。

右クリックから日本語へ翻訳

ただし、翻訳は機械的なものなので、違和感を感じる部分があるかもしれません。

また英語へ戻したい場合には、上にある「aあ」という部分を操作して、英語と日本語の切り替えが出来ます。

英語と日本語の切り替え方法

必要に応じて、翻訳機能も上手に活用していきましょう。

英語の決算書に慣れるためにExcelを活用しよう

英語で書かれてはいますが、日本語の決算書とルールは同じです。

簿記を学習した上で、英語の勘定項目に慣れていくことが大事です。

筆者が英語の決算書に慣れるために実践していることです。

あくまで参考までに聞いていただければと思います。

実際に調べた数字をExcelでまとめるのがおすすめです。

自分の投資している企業から「当期純利益」「総資産」などのチェックしておきたいと項目をいくつかピックアップして、Excelへ入力して写してみましょう。

例えば、下記のデータは筆者が投資している「ロイヤリティ・ファーマ(RPRX)」という企業の四半期決算からデータを写したものです。

Excelにデータをまとめてみる

勘定項目は自分が気になる部分のみで大丈夫です。

何回もやっていくうちに、英語で書かれている項目でも覚えていくと思います。

この記事のまとめ

この記事では、米国の決算書を調べる方法を解説しました。

米国の決算書を見るのには、EDGARというサイトを使うのがおすすめです。

EDGAR(米国企業の決算書を見れるサイト)

米国に上場している企業のデータが集まっているので、ティッカーシンボルを検索して、お目当ての企業の決算書を探してみましょう。

8-K「決算短信」

10-K「年次報告書」

10-Q「四半期報告書」

目当ての決算書が見つかったら、その中から貸借対照表と損益計算書を探してみましょう。

貸借対照表は、「CONSOLIDATED BALANCE SHEETS」

損益計算書は、「CONSOLIDATED STATEMENTS OF INCOME」

英語が難しいと感じる方は、ブラウザの翻訳機能を使うのも手です。

英語の決算書に慣れたいという方は、Excelを開いて実際にデータを打ち込んでみるのがおすすめです。

自分の投資している企業で、必要だと思う項目をピックアップしてみるのがいいですね。

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